「失礼します!五味さん、到着しました。」 五味一男プロデューサーの元に一人のスタッフがかけこんできた。 そのスタッフの言葉に首を傾げる福澤朗と白石美帆。 「誰が来たんですか?」 福澤の問いに椅子を回す五味。 「残り40組をきったお祝いにちょっとしたイベントですよ」 「イベント…ですか」 五味の説明に口元に笑みを浮かべる白石。 その笑みはまるで状況を楽しんでいるかのようだ。 「どんなイベントですか?」 「大型新人を投入してみようかと思っています」 そういうと五味は一台のテレビに近付いていった。 画面を見て福澤も白石も納得するように頷いた。 「オリエンタルラジオ…ですね」 そこに映ったのはあっちゃんこと中田敦彦。そして、相方の藤森慎吾。 「あっちゃん、どうする?」 「決まってんじゃねぇか…」 二人に慌てる様子はなかった。むしろ落ち着いていた。 まるでそれが当たり前のように。 中田の視線の先には二人に背を向けて歩く摩邪。 「あっちゃんいつものやったげる?」 クスクス笑う藤森の手には鎖のついた鎌が握られている。

オリエンタルラジオの参戦により

【残り40組】

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