「や〜まぁ〜ねぇ〜・・・・。どうする?」 「そんなこと言ったって・・・・」 アンガールズの二人は小さい部屋の中に居る。 偶然見つけた隠し扉の中に部屋があったのだ。 部屋の中には救急箱が1つあるだけの殺風景な部屋。 そんな部屋で二人は壁に寄りかかっていた。 「・・・・。田中さん。もしかして殺る気?」 「ばっ・・・・!ちょっ何考えてんの山根?!俺がそんな事やるワケ・・・」 「無いよね。」 「あ・・・うん。」 「でもどうする?殺らなきゃ殺られるよ?」 「う〜ん・・・・。でも俺こんな武器持っといて言うのもなんなんだけど 俺そんな勇気ないし。」 山根はドライバーとハンマー。田中はサブマシンガンだ。 「まぁね・・・・それよりどうする?此所しばらくは安然かもしれないけど いつかはきっと見つかるよ?」 「そうだよな・・・。とりあえず此所から出よう。 とりあえず敵に出会って殺意があるようならすぐ逃げる。」 「で、殺意が無いようなら?」 「・・・・・その時はその時で。」 「・・・・・・あっそ。」 二人は部屋から出て暗闇へと消えて行った。 本編 進む 藁 |
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